私の舞妓体験。写真をお願いされるのが快感♪

私の赤裸々な舞妓体験をご紹介します。
私が舞子になったきっかけは、京都で旅行者から舞子さんが写真をとらせてください!とお願いされているのを見たことです。
芸能人でもタレントでもないのに一般人から写真をとってください!!なんてお願いしてもらえるなんて、舞妓さんしかいないと思います。
なんてすばらしい仕事なのかと思い、私も舞妓さんを目指すことにしたのです。

舞妓さんとして働けるようになるまでには、かなり辛いこともありましたが、ついに先日、かねてから望んでいた舞妓体験をすることができたのです。
ついに私も、道を歩いている時に、旅行者から写真をとってください!とお願いされることができたのです。
この舞妓体験をするために舞妓さんになったようなものなので、ようやく夢がかない満足感でいっぱいです。
辛くて苦しい舞妓体験もたくさんしてきましたが、今までの辛い舞妓体験がすべて報われた瞬間です。

その後、何度も一緒に写真をとってくださいというお願いをされるようになって、自分がなんだか特別な人になったような気持ちで満たされています。
いろんな仕事が世の中にはあると思いますが、このような体験ができるのは舞妓さんに限定されていると思います。

外国人の方からも写真をお願いされることがあるので、まるで世界的に有名なハリウッドスターになったような気持ちに浸ることができます。
普通の仕事じゃいやだ!という女性の方は、是非とも着物を着て舞妓体験をしてみると良いと思います。
舞妓体験をしてみないと分からないことが多いからです。

しかし、舞妓という仕事は魅力的な部分ばかりではなく下積みとか辛い時期も多い仕事なので、それなりの覚悟は必要になってくると思います。
私の舞妓の写真が日本のどこか、あるいは世界中のどこかの人の大切なアルバムに掲載されていたり、リビングの額縁に飾られていると思うだけで、なんだか生きていてよかった!という気持ちになれてしまうのです。
舞妓体験をしてはまってしまうかもしれませんよ。
是非一度!!

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