
これが「加齢現象」というものなのだなあと最近実感しているのが「髪の毛の乾燥」です。
私は肩先より少し下の長さのロングヘアですが、毎日朝のブラッシングをしてからひとつにまとめたり・サイドだけとってくくったりしています。
今まではきちんと落ち着いていた髪が、なんだかピンピンと数本がはねあがっててしまうのです。
ちょうど漫画で「大変な目にあった人」が表現されるような感じで、見た目がすごく老けて見えます。
これまでは一日洗わないとペッタリと見えるくらいの重たい髪の毛でしたが、もうそれどころではありません。
白髪も出てくる頃になったし、バサバサした感じの髪に白髪が混じっているとなるともうすっかり「加齢」という言葉が浮かんできます。
そういえば祖母が髪の毛がバサバサして困るからとヘアオイルを愛用していたことを思い出しました。
そのときは重たい自分の髪が悩みだったので、「おばあちゃんと私の中間くらいならいいのにな」と思っていたくらいなのですが。
ただ、今のバサバサ問題をなんとか解決しないことには気分も揚がりません。
ということでいろんなトリートメントを試すことが始まりました。
どのトリートメントも「しっとりなめらかな手触り」とか「ツヤとコシのある美しい髪」とか魅力的な言葉が並びます。
使って翌日は「あ、これはいいかも」と思うのですが、一日の終わりごりには「あれ、なんだか乾いた感じの髪だな」ということになります。
使っているシャンプーとの香りの兼ね合いもあったりしてどんなトリートメントでも使えるというわけではありません。
祖母を思い出してヘアオイルなんかを使ってみようとも考えて口コミサイトを利用しながら評判のいいものを探したりしています。
ヘアオイルは一回にそれほどたくさん使うものではないので、トリートメントよりもコスパはよさそうです。
ただ、一回に使う量がそれほどではない、ということはもし気に入らなかった場合でも長い期間我慢して使わないといけないということです。
ということで現在「トリートメント難民」なのです。