玄米は身体にいい

宮沢賢治の有名な唱に一日ニ玄米四合ト 味噌ト少シノ野菜ヲ食ベとある。
最初にこの詩を読んだときは玄米4合は多すぎはしないか?と思ったものだが、現代の食生活はおかずにあふれている。
間食も珍しくない。
試してみたのだが、玄米4合をたくわんと梅干しだけで済ませる食生活を一週間やってみた。
体重は増えるどころか、0.2キロ減っていたのである。
結論としては玄米と粗食ならばけっして多くはないということだ。

お米や玄米は主食である。
白米と比べて味が玄米の味は癖があり苦手な人も多いと思うが、栄養という観点から見ると、玄米は白米に勝る。
どちらか一方だけを食べるのではなく、気分によって交互に食べるのがいいのではないか。
そう思いながら玄米を炊いていた。
お米や玄米はパンや麺類などに押されて、日本人の消費量が減っていると聞くが、もったいないことだと思う。
玄米食を取り入れてから、身体の調子がよくなった。
この結果から日本人にとって小麦より米のほうが身体に合うのではないか?という結論に達する。

醤油をかけるだけでも美味しいのが玄米であり、慣れれば最初に感じる癖も美味しく感じるようになってきた。
白米より高いのが難点だが、その分栄養素に優れているので、コストパフォーマンスもけっして悪くないだろう。
今日も明日も私は玄米を食べる。

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