屋根の塗料の塗替えを検討しています。
我が家は築30年、大分、劣化も目立ってきているのです。
一口の塗料といってもたくさん種類があるようです。
一般的な屋根塗料であるアクリル塗料・ウレタン塗料・シリコン塗料・フッ素塗料の他、遮熱塗料や断熱塗料などなどです。
遮熱塗料の太陽の光を反射することで夏の暑さを防いでくれ、断熱塗料は夏冬の外気温が伝わりにくくなるすそうです。
つまり、室内温度が外気温に左右されにくいということで、それは冷暖房費の節約にも繋がります。
冷暖房費の節約=電気使用量の減少と言い換えればエコでもあると言えるでしょう。
おまけに期待耐用年数が一般的な屋根塗料に比べて長いので、修繕費という意味でも節約になります。
ただ、もちろんメリットだけではありません。
メリットがある分、価格も掛かります。
選択するかどうかのポイントは節約できる冷暖房費等とのバランスでしょうか。つまり、断熱塗料をすることでどれだけの効果があるのかというところです。
ネットなどで色々調べてみた結果ですが、真夏の体感温度が-10度も違うと書いてあるところもあれば、-4、5度と書いてあるところ、-2度ほどと書いてあるところと結構差が大きいです。
10度も違えばほとんど冷房いらずでしょうが、-2度では冷房いらずとまでは言えませんよね。
屋根の素材、屋根裏の断熱スペースの有無、断熱材の有無などで大分違うようです。確かにそれはそうですよね。
-10度というところは最大限の効果を発揮する条件での検証のようです。
実際に一般的な一軒家で断熱材が全くないということもそうそうないでしょうし、最小の-2度と考えておいた方が良いでしょうか。
その-2度の効果が冷房費にするとどれだけのものになるのか、これは実際に体感してみないとわかりませんよね。
長い目で見て費用がとんとんなのであれば、少しでもエコである断熱塗料を選ぶべきかなとは思います。
でも、纏めて出ていく出費は少しでも抑えたい…本当に悩ましいところです。