冷めても美味しいお米の女王ミルキークイーン

お米の品種は有名なものからご当地ものまでたくさんの種類があります。
誰でも知っている新種といえば、こしひかり、あきたこまちなどでしょう。
最近では自然栽培のお米も注目を浴びるようになり、ササニシキなどあっさりとした味のお米も好まれるようになりました。

近年、たくさんの米の品種が開発され、消費者のニーズのこたえることができるようになっています。
ミルキークイーンも割りと新しい品種です。
こしひかりの突然変異としてミルキークイーンは生まれました。
粒は小さめで真っ白、炊くとまるでもち米のようなもちもちしたご飯になります。
冷めても味が落ちず、おにぎりやお弁当に使用しても温めずに美味しく食べることが出来ます。
また味がしっかりしているので、子どもにも人気があり白米だけでもぱくぱくとたくさん食べてくれます。
私自身ミルキークイーンを食べ続けて5年になりますが、こどもたちは大のご飯好きで「ご飯を食べてくれなくて困った・・・」と思ったことは一度もありません。
子どもの少食に悩むママの強い味方になるお米です。

またミルキークイーンはもちもちの特製を活かし、様々なお米料理に変身してくれます。
そのまま白米で炊くと、驚くほど甘く旨みを感じられるご馳走ご飯になります。
玄米で炊いても香ばしく、皮を破って出てきたミルキークイーンは玄米特有のぽそぽそ感がなく玄米でも美味しくいただけます。
健康志向の高い消費者の期待にもしっかりと応えることの出来るお米といえます。
炊き込みご飯を作るには特に優秀でまるでおこわのように炊き上がります。ミルキークイーンひとつでもち米要らずです。

価格帯は普通のお米と比べ少し高めですが、一度食べたら他のお米には戻れないおいしさを持っています。
手持ちのお米にブレンドしても高い効果を発揮します。
以前試食をしてミルキークイーンの美味しさを知り購入したのですが、まだ手元に他のお米が残っていました。
食べないのももったいないけど、美味しいミルキークイーンを食べたいと悩んでいたときにブレンドして食べたことがあります。
一緒に炊くことで甘みと旨みが混ざり合い手持ちのお米も最後まで美味しく食べることができました。

美味しいお米が食べたいという想いにきちんと応えてくれる頼もしい品種だと言えます。

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