股関節の手術

最近、奈良市の整形外科で股関節の手術をしました。
股関節と太ももの骨をつなぐ「骨頭」という部分が歪んでしまい、変形してしまっているそうです。
変形性股関節症という病名です。
痛みが強くなって3ヶ月ほど前からいろんな整形外科で診察を受けていました。
人工の股関節をいれる方法が一番確実らしいのですが、これまでの姿勢が難しくなると言われ、いまいち決断まで踏みきれませんでした。
3つ目の病院での診察で、人工股関節ではなく今の骨頭を温存する手術をすることでかなり回復をすると言われました。ただし温存する方法でも次第に衰えていって、また再手術になる可能性があると説明されました。
でも先生は「そのときになったら人工股関節を改めて考えればいいですから」と言ってくれて、安心して決めることが出来ました。

そしてそれから2ヶ月経った先週、その手術が行われました。
私は全く不安ではありませんでしたが、母や叔母は「大丈夫だからね。大丈夫だからね」とまるで自分に言い聞かせているみたいに繰り返していました。
「お母さんとおばさんは大丈夫なの?それが心配だよ」と笑うと少し緊張がほぐれたようです。
手術は全身麻酔で、「今から麻酔していきますね~」「はい」と返事をしたあとの記憶は全くありません笑。
当たり前ですけど、あっという間でした。でも2時間ほど経って完全に麻酔が切れたときに痛みがどんどん増してきました。
なにこれちょっとヤバいよ~と思い、看護師さんに痛み止めをもらいます。
最初は飲み薬だったんですが全く収まらなくて、看護師さんに「座薬入れますか?」と聞かれ、もうあまりの痛さに迷わず「お願いします」と。
初めて座薬の痛み止めを使いましたが、あんなに効果があるものがとは思いませんでした。

一番しんどかったのが夜です。
夜は寝返りをどうしても打ってしまうので、手術した足を無意識に下にしてしまって、ふと起きると激痛・・泣。
看護師さん、また座薬お願いします・・と深夜まで看護師さんにお世話になりっぱなし。それが先週いっぱい続きました。
最近はやっと痛み止め無しでも夜に起きることが少なくなって、良く睡眠がとれています。
まだリハビリはこれからですが、早く元の生活に戻れるよう頑張ります。

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