京都や大阪に単身赴任して成長

会社に勤めていると、ときに「何で?」と思ってしまうような指示を受けることがありますね。
個人的にはそう思えないのに、なぜかその指示が下ってしまうのかわからないというようなことです。
ただ、個人の考えよりも会社がどう考えているのかが会社では当然優先されますから、そういう指示が下ったとしてもそれを突っぱねることはよっぽどのことがない限りできないです。
そして、それは年齢が若ければなおのことそうですよね。

私が20代前半のとき、会社から京都や大阪に単身赴任するよう指示されました。
そのときの私はまだ何も役職がついていませんでしたし、私よりも経験豊富な社員が他に在籍していましたので「なんで私が?」という疑問点で頭に浮かび上がりました。
ですから正直「行きたくないなあ」と思っていましたよ。
知らない土地で知らない人たちと一緒に仕事をするのはかなりのストレスになるだろうという思いがあったからです。

ただ、そんな個人的な理由では断ることができませんよね。
それを言って職場の雰囲気を悪くするわけにもいきませんし、上司からの心証も良くないはずだからです。
ですから、不満には思いつつもその指示を受けることにしました。

そんな風にあまり乗り気ではなかったのですが、いざ京都や大阪に単身赴任してみると、とても楽しく仕事をすることができましたね。
普段とは知らない土地で仕事ができるのがとても新鮮に思えることができたのです。

結局、そのとき20代前半だったというのが功を奏したと思います。
若いうちはなんだかんだで刺激的なほうが人生は楽しくなりますからね。
その感性が良いほうに働いたということだと思いましたよ。
単身赴任中の休日にはちょっとですが観光をすることができましたし、それも良い息抜きになっていたのが大きかったですね。

仕事という理由でもなければ関西地方に行くこともなかなかないですし、そういう意味では貴重な体験だったと言って間違いないです。
ですので、京都や大阪に単身赴任して成長することができましたね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする