
腰の痛みを治す治療には色々ありますが、もちろんそれぞれ違いがあります。その1つが日数です。
例えばレーザーを用いるようなタイプの場合は、あまり日数がかからない事が多いです。
せいぜい1泊程度で終わってしまいます。
症状が軽ければ、もっと短時間になる事も多いのですが。
ところが内視鏡を用いるタイプなると、レーザーのような短期間では少々難しい事が多いです。
基本的には数日程度の宿泊が必要になる事も多いのですが。
また別の方法の場合は、数週間程度を要する事などもあります。
ですのでそれぞれ日数に関する違いがある訳です。
それと、穴の大きさに関する違いもあります。
椎間板ヘルニアに対する治療に伴い、手術箇所に対する穴が発生する事もしばしば有ります。
そして方法によって、穴も異なってくるのです。
例えばレーザーを用いるのであれば、穴は非常に小さいです。
せいぜい注射の針程度の穴ですので、ほとんど目立たないのが、レーザーのメリットと言えます。
ところが別の方法の場合は、非常に大きな穴が空いてしまう事があります。
中には1センチ以上の穴が空いてしまうような方法もあるのですが、傷が大きいとちょっと困ってしまう方もいらっしゃるでしょう。
それと方法によっては、保険がきかない事があります。
前述のようにレーザーの方法などはかなりメリットが大きいものではありますが、実はそれは保険はききません。
保険がきかないとなると、やはり治療での費用も高めになってくる傾向があります。
ですのでヘルニアの治療の方法は、それぞれメリットとデメリットがあるのですね。
費用を優先したいのであれば、レーザー方式を選ばない方が良いとは思います。
しかし穴の大きさや日数に関する違いがありますので、多少費用がかかってもレーザーの方が好ましいという方もいらっしゃるでしょう。
結局のところ、最適な椎間板ヘルニア治療方法は医師の方と相談をする事になります。
自分が何を優先したいかを医師の方に伝えて、医師からオススメの方法を提案してもらうのも悪くないと思いますね。