マンガの無料配信で集客力のアップを見込んでいます。

新聞を見ていて、これは良いと思った記事がありました。
空港や温泉施設などで、マンガを公衆無線LANで無料配信する、画期的なサービスが巷で広がっているというのです。
手持ちの、自分のスマートフォンやタブレット端末で、手軽にマンガが読める仕組みにして、集客をアップさせたいという願いがあるそうです。

NTT西日本の子会社、NTTソルマーレが羽田、成田、関西などの、全国14空港にある全日本空輸の会員向けラウンジで、電子コミックを読めるサービスを始めました。
コミックは「サラリーマン金太郎」「魁!男塾」など2500冊以上のマンガが並んでいます。

この会社では、他にもカプセルホテルやインターネットカフェにも配信しているようで、これからの拡大も多いにありそうです。
くつろぐと言った場所にマンガがあるというのは、ありがたいサービスですね。日本独特の文化が、ここでも作られているようにも感じますね。

温泉施設でも、このような取り組みが始まっていて、温泉後にくつろげるという意味で、コミック計600冊の無料配信サービスをとり入れています。
配信会社は、待ち時間対策や集客力のアップにつながるとして、各業界との連携を密に進めて行くことを強く表しています。

ホテルやカフェと言った滞在時間が長い場所に、特にこれからも需要が増すとみています。
配信会社とホテルなどの提携会社との連携がうまくいけば、これからはどこでもマンガが見放題という、楽しい時間を過ごすことが出来るかもしれませんね。

待ち時間が緩和されることも重要ですが、待っているという感覚がないということも、ある意味では思考の転換と言ったところで、良い試みになっているように思いますね。
ネットの発達によって、時間の使い方も変わってきているということなのでしょう。

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