大阪の病院

私は大阪に来て数年経つのですが、こちらに来てから子供を産みました。
当然小児科には頻繁に行くのですが、大阪のお医者さんはよくしゃべってくれる割には回転が速く軽くあしらわれてしまいます。
初めはそれが不満だったのですが、どうしても確認したいことがあり、いつもの短時間の診察の後にどうしても聞きたいんですがと質問をしてみました。

するとじっくりと話を聞いてくれ、丁寧にアドバイスをしてくれました。
何も言わなければそのまま終わってしまうが、何か言ってくれればそれなりに対応しますよ、とそういったスタンスのようです。
何だか冷たく感じていたお医者さんが急に身近な頼れる存在に思えてきました。

そういえばママ友たちは病院のことを○○クリニック、とか○○小児科という言い方をせずに○○さんと知り合いのように呼びます。
それだけ病院のお医者さんも身近に感じているのでしょうか。
大阪のフレンドリーさをよく表しているなあと思います。

私も気が付けばその病院のことを「今日は○○さんのところに行って予防接種をしてきた」とか言っていました。
これはなかなかいい習慣だなあと思います。
まるで友達のことを言っているみたいで面白いです。
大阪出身の主人に聞いてみたらやはり大阪ではそのように呼ぶのが普通のことのようです。
こうやって大阪に馴染んで行きたいです。

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